世界自閉症啓発デーin横浜

 3月27日日曜日、横浜市で行われた「世界自閉症啓発デーin横浜」に参加してきました。

 「世界自閉症啓発デー」(毎年4月2日)は世界各国で自閉症をはじめとする発達障害への理解を深めるためことを目的に、平成19年12月に国連で制定されたもので、横浜市では平成23年度から3月下旬に「自閉症啓発デー in 横浜」を開催しており、今年は「学齢期の発達障害児への放課後支援」と題した講演とシンポジウムが開催されるとのことで横浜まで参加と相成りました。

 内容からして福祉や教育関係者がほとんどをしめるのではないかと予想していたのですが、参加者の三分の一は保護者の方であり、保護者の方の関心の高さを窺い知りました。

 基調講演では、厚生労働省において放課後等デイサービス行政にも携わっている大学教授のお話があり、現在の放課後等デイサービスの現状や問題点を聞き、その後のシンポジウムでは保護者や特別支援学校のコーディネーター、放課後等デイサービスの方などがそれぞれの立場から「障害児の放課後支援」のあり方についての意見を述べられました。

 現在の「放課後等デイサービス」は厳しい状況におかれており、「質の向上」を図るにはどうすればいいのかを改めて考えさせられる有意義なシンポジウムとなりました。シンポジウムの内容を普段の活動にフィードバックできればと思います。

 

 しかし、東横線横浜高速鉄道で西武線の車輌を見るのは未だに違和感を感じますw

 

練馬区 放課後等デイサービスくまさん石神井 (森)