先日、池袋防災館の防災研修に小川&久保田&猪俣の3人で参加して来ました。
今回の内容は、東日本大震災のビデオ学習&消火器・煙・地震の3つの体験。
私たち以外にも参加者はいたのですが、皆様外国人の方々で
オーストラリアのお2人と韓国の7人グループの皆様と一緒に研修を行いました☆
東日本大震災のビデオでは、改めて地震の起きる仕組みや津波の原理を確認し
約5年経って分かってきたことや当日の様子等を見ました。
また、復興においてのボランティア大きな存在に胸が締まりました。
ビデオ鑑賞後は消火器の体験!!
簡単に消火器の種類を教わりました。消火器には水が出るタイプと粉が出るタイプがあり
体験では水の出るタイプの消火器で、モニターに映る火を消火!!!!
火を見つけたら「火事だあー!!!!」と大声で周りに伝えること。
燃え上がる火の先端ではなく、燃えている物を狙うこと。
消火器を噴射させる手順は、ピン!ホース!レバー!
と、説明を受けて体験を行いました。
そして、あっと言う間に火は消えました(^O^)v
次は煙の体験!!火事の煙で視界が悪くなった時に、どういった行動を取るかを学びました。
まずはハンカチ。しっかり鼻と口を覆います。
そして姿勢を低くし、非常標識を目印に壁をつたって歩きます。
進む際、開いた扉は煙の進行を防ぐために閉めることが基本となり
煙で大変見えずらくなっているモデルルームをグループで進んだのですが
先頭の人が早く進むと、最後尾で扉を閉めている人が遅れてしまうことが分かりました。
(実際に小川が先頭を歩いた際、最後尾を歩いた猪俣の帰還が少し遅く、
「置いてきたの?!」という事態になりました(^^;))
“とにかく慌てないこと”と繰り返し言われて、
どういうことをするかも分かっている上で臨んだ煙体験でしたが
扉を開けて一瞬で視界が見えずらくなると、やっぱり焦ります…。
慌てないことは、難しいですね。イメトレします。
最後は地震体験!!これは恐ろしかったです(> <)
体験コーナーでは、震度7を体験させてもらったのですが
もう!!!!頭はグワングワン揺れて、終わったあとはフラフラ・・・
とても耐えたれるものではありませんでした。
地震がきたら、とにかく机の下に入り、しっかり机の足に掴まること。
小学校の時に教わったなあと思い返していましたが
揺れ始めると、本当に「こんなことある?!?!」という状況でみんな必死でした。
終わってからしばらくすると、なんだか首が痛くなり…随分と揺すられたようです(_ _)
2時間ちょっとの研修でしたが、実際に体験させて頂いたことにより
災害が起きた時の基本的な対応を知ることができました。
身体を動かすと、やはり覚えられることが多くなると思いました(^^)
今回体験した3つ以外にも体験コーナーがありますので、また参加して勉強してきます!!
この日、1番の衝撃は
「今後30年のうちに、関東に震度7以上の地震が起きる確立は70%」ということでした。
普段から食料や日用品はストックしておくように言われたのに、まだなにもしていないので…
乾パンを買って帰ります(><。)=3
放課後等デイサービスくまさん 小川